《レーシック情報》最も適した治療方法をまずは探すブログ:18 8 2015
今、私の目の前には、1枚のバースデーカードがあります。
このカードは、ちょうど10年前に、
私が生まれて初めてもらったバースデーカードです。
初めてのバースデーカードは、
私が21歳の時につきあっていた彼氏がくれた
誕生日の贈り物に入っていたものでした。
当時の私は、一人暮らしをしており、
寂しがり屋のくせに、人に会うほうが辛く感じるほど心を閉ざしていて、
ほとんど学校にも行かず、いつも部屋にいました。
今思い出すと、
本当に暗い学生時代だったなぁと笑えてくるほどです。
逆に、彼氏はとても忙しい人で、
学校とバイトに明け暮れる毎日だったので、
いくら私が暇でも、会えるのは1ヶ月に1度くらいでした。
そんなある日、
彼氏が私の部屋に遊びにきてくれた時のことです。
ふと部屋の一角見ると、
きれいにラッピングされた箱が置いてあるのを見つけました。
彼氏が僕に気づかれないように、そっと置いてくれたものです。
開けてみると、センスのいい瓶とコップが入っていました。
包装も彼氏自身が箱や小物を買ってしてくれたもので、
とても素敵でした。
私は本当に本当に驚き、
そして胸が熱くなるほど感動しました。
プレゼントに感激したことももちろんですが、
自分の胸が熱くなることに驚きました。
普段一人で部屋の中で、
いろんなことを考える度にネガティブになる自分のことを、
私は暗い人間だと思っていたので、
自分がこんなに感激する心を持っていることに驚いたのです。
人が感動するということは、こういうことなのか…と
私は身をもって知ったのでした。