《レーシック情報》最も適した治療方法をまずは探す


《レーシック情報》最も適した治療方法をまずは探すブログ:20 10 2014


むすことミー、
母子家庭ながら充実した毎日を送っている。

「働くようになったら、お母さんにお金あげるよ。
それでデパートに行くといいよ」
小学校低学年のむすこはそんな言葉でミーを喜ばせてくれた。

夏休み、二人で自転車で郊外の買い物に向かったときのこと。

帽子を忘れたミーは
途中で大型店で買うことにしたのだが、
即座に
「いいや、行こう」と引き返した。

「お母さん、僕のものならすぐに買うのに…」
帽子売り場をあとにむすこが呟いた。

少し行くと宝石店があった。
「お母さん、買うの?買うの?」
ショーケースを何気なく覗いたミーにむすこはすかさず言う。
それも満面の笑みで…

そういえば前に言ってたことがあったっけ…
「友達のお母さんは指輪してるけど、お母さんはしないの?」って。

値札を見ながら笑うミーに、
むすこはショーケースを廻りながら畳み掛ける。

「お母さん、買う?綺麗だねその指輪。ねえ、買う?買うの?」
むすこはちょっとした興奮状態でミーの目を見る。

「お安くしときますよ」
店員さんの苦笑いにようやく決心した。
帽子が十個買えるショッピングになったが、
むすこの喜びようが嬉しかった。

むすこの興奮状態はそれからも続いた。
「お母さん、指輪ちゃんと持ってる?指輪つけないの?」
到着した買い物でも何度も何度も確かめてきた。
スキップしながら嬉しそうに…

「なんでこんなに嬉しいんだろう?」
むすこは自分でも不思議そうに、
それでも嬉しそうに何度も指輪の入った袋を確認した。

あの指輪は
むすこのお嫁さんになる人に大事にとってあります。

この指輪を買う経緯も一緒に喜んでくれるお嫁さんだったら
ママにとって最高の喜びになるでしょう。